女性のあらゆる不調に悩む当院の患者様から
「どんな食事がいいですか?」
とよく質問されます。私たちは
「まず、十分な量の良質なタンパク質を摂ることを心がけてください」
とお伝えします。
妊活中のご夫婦にとっては
卵子、子宮内膜、精子の材料
女性の不調改善や美を意識される方にとっては
毛髪、肌、筋肉や骨格、ホルモンの材料
になるのがたんぱく質!
たとえば
元気いっぱいの卵子や精子
ふかふかの内膜
きれいな髪や、若々しい肌
しっかりとした筋肉や骨格を作るためには
その材料であるたんぱく質と
消化吸収を助ける補酵素と呼ばれるもの
例えば
- たんぱく質の分解や再合成に必要なビタミンB
- たんぱく質の代謝に必要なビタミンB2、葉酸、ナイアシンなど
を意識して十分に摂ることが必要です。

まず、タンパク質についてお話しします。
「お肉やお魚、食べてますか?」
「1日1回は食べています」
「どれぐらいの量ですか?」
「今日のお昼は唐揚げ3個!」
「・・・」
当院の患者様とお話ししていると
実は皆さん、たんぱく質量が十分でないことがほとんどです。
1日1回という回数よりも
どれだけの量を食べているかが重要なのです。
スーパーでお肉を買う場合
意外と見ていないかもしれない
お肉の部位とグラム数。
例えば、豚肉にもいろんな部位がありますが
部位によって含まれるたんぱく質量が異なります。
【生の豚肉の部位別のタンパク質(100gあたり)】
ヒレ肉 22.7g
もも肉 20.5g
ロース肉 19.3g
バラ肉 14.4g
*『日本食品標準成分表2015年版(七訂)アミノ酸成分表編』より
「お肉を100gも食べました!」
でも、お肉100g=たんぱく質100gではないことは
ぜひ覚えておいてくださいね。
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