ファンクショナルマッサージ治療室茅ヶ崎院です。
今回は2人目妊活についてお話していきます。
こんな悩みはありませんか?
✔︎1人目すぐに授かったけど、2人目がなかなかできない
✔︎1人目も不妊治療をしていたので、2人目も妊娠するために早めに治療を再開したい
✔︎2人目を妊娠したいけど、夫婦生活をする気になれない
✔︎子育てが忙しく、なかなか妊活に踏み出せない
✔︎旦那さんとの夫婦生活がうまくいかず、2人目に踏み切れない
✔︎出産して体質が変わった
✔︎産後に生理周期が乱れたり、生理痛がひどくなった
✔︎子育て疲れで肩こりや腰痛が常にある
✔︎食事もままならないくらい忙しい
など、出産すると様々な悩みや不調がでてきますよね。
そんな状態で2人目妊活をしても、うまくいかない不安もあると思います。
今回はそんな不安を解消できるような対策法をお伝えしたいと思います。
出産すると体質が変わる?
自然分娩でも、帝王切開であっても体質は変化することがあります。
特に骨盤の歪みや筋力低下による内臓下垂が目立つ方や
骨盤底筋やインナーマッスルの衰えによる姿勢崩れ
さらに肋骨挙上による横隔膜下垂でお腹に水分がたまりやすく、お腹だけぽっちゃりしている方も多く見受けられます。
そのような状態では、子宮や卵巣に圧がかかり骨盤内の血流が悪くなることで冷えにつながったり、生理痛や月経不順を招いてしまう可能性があります。
妊娠・産後に栄養素が不足しやすい

妊娠・出産すると赤ちゃんの方に栄養が持っていかれるのも想像つきますよね。
出産してからは母乳から赤ちゃんの方へ栄養がいきわたるので、十分に栄養補充をしていないとお母さんは不足の状態に。
特に不足しやすい栄養素は「鉄」です。
鉄は血液をつくるのに重要な材料の1つです。
妊娠中も赤ちゃんの成長と共に鉄の必要量は増えていき、分娩時に出血することで鉄を大量に消費します。
さらに母乳は血液からできているので、授乳中もかなりの鉄分が必要になってきます。
鉄が含まれている食べ物は主にレバーや赤身の肉、魚、ほうれん草、小松菜などありますが、それだけでは到底追いつけないスピードで妊娠・出産・授乳で消耗していきます。
出産してから、早い人だと授乳中に生理が来る方もいます。
そういった方は月経血が出ることによりさらに鉄が必要になってきます。
鉄不足の症状は?

鉄分が不足していると様々な不調がでてきます。
✔︎めまい、立ちくらみがする
✔︎肩こり、頭痛がある
✔︎情緒が不安定になりやすい(イライラ感・不安感)
✔︎手足が冷えやすい
✔︎疲れやすく、横になっていたい
✔︎手足がしびれやすい
✔︎舌が白く、脈も弱い
などの症状がある場合は鉄不足を疑います。
また、このような症状の方は、鉄の多く含まれるサプリメントを摂取したり、タンパク質やビタミン群なども一緒に摂取していくと、症状が改善されることが多いです。
2人目妊活にも必要な鉄、タンパク質、ビタミン群は積極的に摂取することをおすすめします。
育児をしながら体質改善するには?
先ほどサプリメントの摂取についてお話しましたが、授乳中に必要な栄養素を摂ることは、赤ちゃんにも必要な栄養素を届けるだけでなく、2人目の妊活にも役立ちます。
近頃では1人目の妊活中でも栄養失調の方が多く見受けられます。
主に食事の内容は1日毎食主食がメインでご飯やパンだけで済ませている方も多いです。

また、朝は食べなかったり、1日1食しか摂らない方も珍しくありません。
そういった方には栄養療法でタンパク質・ビタミン群・鉄・その他ミネラル・脂質が足りてくると、だいたいの方が妊娠します。
それだけでなく、必要な栄養素を摂りながら、卵巣に栄養素を届けてあげることで、栄養に満ち足りた卵子を排卵させることができるのも大きなメリットです。
ですので、妊活を考えていない時期からサプリメントなどで栄養摂取をしていくことで、2人目を考えた時に早い段階で体質が変わり、妊娠しやすくなるということです。
栄養摂取+血流改善で妊娠しやすい身体へ
食事を気をつけていたり、栄養もサプリメントで補っているけどなかなか妊娠できない方もいらっしゃいます。
そういった方は、妊娠するための身体が整っていない可能性があります。
例えば、肩こりや腰痛、背中の痛みなど身体的な不調がある方は血流が悪くなり必要な栄養素が卵子に届いていない可能性があります。
さらに産後は体型がくずれ血流が悪くなりやすく、代謝も落ちて太りやすいです。
他にも便秘や下痢、手足の冷えといった症状も鉄不足だけでなく、血流不全による症状でもあるので、栄養療法と同時に鍼灸・整体施術や温熱療法を行うと体質変化が早いです。
また、子宮や卵巣は無くても生きていける臓器なので、一番初めに血流が悪くなりやすいです。
2人目妊活をしていてもなかなか授かれない方は、早い段階から体質改善することをおすすめします。
当院で施術に使うラジオ波は産後3ヶ月から使用できます。
育児だけに目を向けないで
育児をしていると、子供のことばかりどうしても目を向けがちで、自分のことは後回しになりやすいです。
ですが、お母さんの状態は子供の成長にも影響してきますので注意が必要です。
例えば、先ほどのような鉄不足の症状がある状態だと、母乳に含まれる鉄分も不足し、結果的に赤ちゃんの鉄不足を招いてしまいます。
女の子であれば、初潮が始まった頃に勉強ができなくなったり、スポーツの成績が落ちたり、不登校になってしまったりなどの症状が出てきます。
また、幼少期に夜泣きが激しかったり、落ち着きがなかったり、片付けられないなどの症状も鉄やその他の栄養素が不足していると出てきます。
ですので、子供のことばかり考えてしまうと思いますが、まずは自身の状態を改めて見ていくことがとても重要です。
子供の悩みやご自身の栄養状態を知りたい方は、一度当院でご相談いただければと思います。
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